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あまみ いち
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奄美大島は沖縄から自転車でだいたい12時間くらいのところにあります
おっと、フェリーでです
沖縄本島から順に与論島、沖永良部島、徳之島とすぎて奄美大島につきます
さて問題
どこまでが鹿児島県でしょうか?
チクチクチク

そう、正解!
与論島までです
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音楽でいうと、奄美と沖縄って同じだと思います?
奄美だと元ちとせとか中孝介とかいますけど、
そう、歌いかたが沖縄とちがうんです
声が裏返るのが奄美、地声なのが沖縄
あと、三線の弾き方も違うし、弦の太さも奄美のほうが細いんです
んでもって、その境目は沖永良部と徳之島の間にあります

ん~む、似ているようで似ていなくて、似ていないようで似ている

例えば<奄美…朝崎郁恵、沖縄…古謝美佐子





音楽は、奄美大島は自由だということをある人がいってました
それは沖縄には工工四と呼ばれる楽譜があるのですが、
奄美にはそうした楽譜というものは発達しませんでした
おおざっぱに言えば、師匠さんから口承で伝えられるのです
口承で伝えられるということは、文字が正しいのではなくて、
大げさかもしれないけど、それぞれの解釈が正しい
だから、それぞれにある内なる音でいい

同じ唄を集落のなかで唄わせても、
人によって弾き方も唄いかたもちがうんです
何が違うとかそういうんでない、
認めあえるということ
そこから尊敬を感じる

唄う人が唄の主になる
すんげぇいいなー

口承って話しでいえば、
音楽と違うけど物語りもそう、
例えばネイティブアメリカン
焚き火を囲みながらとか、英雄とかの物語なんかが親から子に伝えられてきた
親から子へ、親から子へ、それの繰り返し
だから最初とはちょっとずつ言葉とか変わってきていたかもしれないけど、
ただ伝えたいことは変わらない
物語の再生産だとおもう

ん~む、口承、かっこいいなぁ

と、勝手に想像を膨らませたのでした
ちゃんちゃん

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奄美は沖縄にくらべて山がとても深くて、
そのため沿岸に面してシマ(集落)が山と山の合間にちょこんとある感じです
イメージとしては四国といった感じでしょうか
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いちばん大きな街はフェリーがつく港町の名瀬
ダイエーもミスドもジョイフル(ファミレス)も
エブリワン(コンビニ)もツタヤもヤマダデンキもあります
と、いってもこのくらいの規模 ↑写真

市場が好きなので、名瀬にある市場を紹介
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つづく

by takee-world | 2009-02-13 05:03 | たびするひび


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